7月 2017のアーカイブ
価値観を大切にできない可能性はあるか
脱線しつつも、信念と価値観についていろいろ書いてきた。この辺、コーチングにとって強調してもしすぎることはない。 さて、ICCのウェブページではこのように問題提起してみた。 本当は…
続きを読む考えるのはあなたですよ~コーチングの文脈
エセコーチの「コーチングの評判を地に落とす困った振る舞い」三部作も今回が最後だ。 飽きたから。 さて、なににせよ文章だけでことの是非は問えない。テキストよりも重要なのは文脈、コンテキストである。銭湯に置くか…
続きを読む悩みを打ち明けるときは「いつ」にいるのか~交差交流
男性の脳は生物学的に目標追求型なのか? 私には分からない、そんな研究がなされているかも知らない。 別に生物学的要因に頼らなくたって、男のそういう性向に影響を与えているだろうものは想像できる。文化、社会からの…
続きを読むなぜ唐突な質問に違和感を感じるのか~時間の構造化~
TAというレンズを通してコーチングについて書いてみた。そこで思い出したのが一ヵ月前に書いたこの文章だ。 「多分、あなたは“コーチ”または“コーチング”を学んだという人に、 ・何気ない会話の中で…
続きを読む【緊急告知】 NLPを神経科学でアップグレードする
今回はコーチングから離れて……。 「NLPが誕生した頃、私たちは脳や神経について限られた情報しか持っていなかった。 それから約40年、神経科学の目覚ましい発達によって脳や神経の機能が明らかにな…
続きを読むカウントしていないのは何か
交流分析=TAに“ディスカウント”という考え方がある。翻訳は“値引き”。 本来この言葉は、 dis- 否定を意味する接頭語 count 勘定する、カウントする が合…
続きを読む凍った世界に時の流れを
私たちは言葉を使うことに余りにも無頓着すぎるのではあるまいか。 だから平気で 私には才能がない 私には能力がない 私には素質がない などと口にしてしま…
続きを読む誰かが壁をぶち破る
え? うん好きですよSF小説。 学生時代はアメリカSF黄金期の三巨匠、アシモフ、クラーク、ハインラインを読み漁り、 ウィリアム・ギブソン『ニューロマンサー』でサイバーパンクの洗礼を受け、 神林長平の『雪風』…
続きを読む自分が大切にしているものに触れる
前回、「コーチは行動とその背後にある肯定的意図を切り離して考える」と書いた。 もちろんこれはクライエントが自分を制限するような信念を持っていたり、一般的に見て生産的な行動を取っていないときの話だ。 ・・・こ…
続きを読む何で「バカみたい」?
「バカみたい」 人の考えや行動を評する言葉だ。あなたも口にしたことがあるだろう。私ももちろん、ある。 この「バカみたい」という言葉、自分を振り返る具材、気づきの具材としては上等なものである。い…
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