7月 2017のアーカイブ
価値観とは何ぞや?~コーチングの場合
その人にとっての価値観を汲まない信念は受け取られない、と書いた。一読してなんとなく分かるような、再読して分からなくなるような・・・。 そも、価値観とは何ぞや? あくまでもコーチングという枠組みの中で定義する…
続きを読む暗黒の信念の内に秘めているもの
「今あなたの身体で居心地の悪いところはどこですか?」 そう訊かれると途端にもぞもぞ動きだす場所があると思う。 私たちは姿勢が窮屈だったり同じ姿勢を続けて疲れてくると、勝手に心地よい体勢を求めて身じろぎする。…
続きを読む自由意志などない・・・のか?
なんでもいい、いまあなたの目の前にある何かを手に取って欲しい。 ・・・取ってくれたことを前提に話を進める。 さて、あなたの手の中には何かがある。そこで質問。 あなたはなぜ「それ」…
続きを読むあなたの「確信」はどのモード?
信念は信じたいから信じている。 だから信じたくなければ信じなければいい。 そして、私たちは日々信念を書き換えながら生きている。 だから重要なのは「わたしは何を信じたいか」である。 そういう想い…
続きを読む頻繁に書き換わる信念
視点を切り替える、別角度から見てみる、考え方を変えてみる。 そんなアイデアの結晶体に出会ったのは中学の頃。 その年頃の男子生徒のご多分に漏れず、SFやファンタジーを乱読していた私が、ふと手に取った本。それが…
続きを読む信念と習慣~ペルシア帝国とうどん屋のケース
ペルシア帝国の王、ダレイオス一世は側近のギリシャ人に訊いた。 「いくら金をもらったら死んだ父親の肉を食べるか?」。 そのギリシャ人は「いくらもらおうがそのようなことをするつもりはない」と答えた。 ギリシャで…
続きを読むコーチは狩人。さて何を狩る?
木から落ちたリンゴを見て 「このリンゴに働いている力、もしかして星と星の間に働いている力と同じなのか!?」 と着想する人がいる。 とんでもない崖を眼下にしながらもそこを渡る鹿を見つけて 「鹿も四足、馬も四足…
続きを読むいかにして羊を守るか~一般化
あるところに羊飼いの少年がいました。この少年は毎日の仕事がとても退屈でした。 少年は主人に「オオカミが出たら呼べ。羊を守りに行く」と言われていたので、 退屈しのぎになるかと大声で呼ばわりながら村に向かいます…
続きを読む<だけ>とか言い出したらもうアウト
初詣に節分、お盆にクリスマス。神社やお寺でお賽銭を納め、「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせる。 日本人はそれと知らずに信仰に取り巻かれているが、特定の宗教を信心しているか? と訊かれるとなんとなく…
続きを読む鱗越しに見る世界
“金貸しの取立てをしているチンピラに彼女ができて有頂天。おまけにチャンピオンの気まぐれからタイトルマッチが決まって生肉を叩く謎トレーニング。 その甲斐あってチャンピオンを追い詰めるが結局ぼろ負け。対戦相手の感想を訊かれて…
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