私はICCのコーチングが素晴らしいものだと心の底から思っているし、私自身コーチングが大好き。それに(小さな声で)得意だとも思っているんですよ。
だから心血注いで今年のICC認定国際コーチング・トレーニングのWEBページを書き上げたわけです。
できあがったページを改めて見返してみる。いやあ、思いの丈をそれなりにまとめたものじゃないか。立派立派。
と、もう一度ページのアタマのところを見返してみてふと思った。この箇所。
こういう特殊な商売をしていると、いわゆる世間の常識が分からなくなってくることがある。
「人は一瞬一瞬何かに気づいて生きている」とか、
「人の気持ちは外界の状況をどう受け止め処理したかによる」とか、
「信念とは人が生きていくためのガイドであって真実ではない」とか、
「あらゆる行動の背後にはその人にとっての肯定的な意図がある」とか、
あまりにも当たり前すぎて、周りで普通に飛び交っていて、
ほとんどの人はそれらの概念を見たことも聴いたことも触れたこともないことを忘れてしまうのだ。
そういう目で見るとある疑惑が湧いてくる。
「知ってる知ってる。“コーチング”って目標達成のための計画を立てることで、
“コーチ”ってそのための質問ばっかりする人でしょ?」
そんなイメージすら持たれていないのではないのか!?
だってコーチのイメージと言ったら普通はスポーツのコーチ。
「ここまでだと思ったとき、もう一歩ねばれ!」
宗像仁コーチか、
「俺はこれからお前たちを殴る!」
滝沢賢治先生か、
「お前とアマノは一人一人では単なる火だが、二人あわされば炎となる!」
オオタコウイチロウコーチですよね(ですよね)。
共通するのは「その道のプロが専門的技術を叩きこむ」というもの。
そういうノリも好きなんですが、でもこれって私が心の底から素晴らしいものだと思っている「コーチング」とチト違うんですよ。
だからこれからICCコーチングのWEBページをテキストに使って、
佐々木的「コーチングとは」「ICCコーチングとは」を展開していこうと思います。
というわけで今日の結論