ペア割リアルワークショップ参加 同時申し込みのお客様へ

ワークショップ終了後にオンライン動画をご視聴いただくために、

1.このページのお買い物カゴ(0円)を通ってください。
2.弊社を初めてご利用になる方はアカウント登録をしてください。
(お買い物の流れの中でアカウント登録できます)

2325kanban

気持ちがついていかない、心が納得できないときの

「感情処理法」ワークショップ

クライアントに真に寄り添える大切な手法です ~倉成先生のメッセージ

倉成央先生

感情にどう向き合うか、多くの支援者が課題にしてきたことです。

感情処理法は、クライアントに真に寄り添える大切な手法です。

この手法を学ぶことにより、クライアントのより良い支援に結びつきます。

理論と実践から、聞いて学ぶ、そして見て学んでいただきたいです。

倉成 央

頭では理解しているけれど変われないクライエントには何が起きているのか?

カウンセリングにおいて、クライエントは認知(物事のとらえ方)や行動の変容が促されるケースがあります。

クライエントは今の自分の認知、思考が不合理なものであると頭では十分に理解しています。それなのに、クライエントの認知や行動が変わらない、または変わったとしても一時的なもので、またすぐに元に戻ってしまう。

このようなケースでお悩みのカウンセラーも多いのではないでしょうか。

 

このとき、クライエントは、

頭ではわかっているけれども気持ちがついていかない、心が納得できない

という状態にいます。

2325-5

クライエントには過去の不快な体験で感じた感情が、もしくは本来感じるはずであったけれども「ないことにしてしまった」感情が、未処理のままで残っています。不合理な思考と不快な感情はセットです。ですから、不快な感情が残ったままでは不合理な思考の修正は難しいと言えるでしょう。

では、そのような感情を処理するためにはどうしたらよいのでしょうか?

2325-6

そこでこのワークショップでは、不快な感情を減らし、その状況にふさわしい自然な感情を体験するための方法=感情処理法の理論と実践法を、体験を通してわかりやすく学びます。

不快な感情を減らし、その状況にふさわしい自然な感情を体験する~感情処理法とは

感情処理法とは、その言葉通りに感情を処理する方法のことです。

これはローウェン(Lowen,A.)の

感情を抑圧しているしている人は、本人は全く意識することなく、筋肉のいずれかの部分をいつも緊張させており、力を入れている

という考えに基づき、クライエントの筋肉や皮膚の緊張を和らげて、まず不快感情を呼吸と共に吐き出し、「処理する」「消化する」というプロセスです。

2325-7n

そして、その目的は、

・不快な感情を減らしスッキリする

・その状況にふさわしい自然な感情を体験する

ことです。

・不快な感情を減らしスッキリする

カウンセリングの場面において、クライエントの心の中に未処理のまま残っている不快感情があるとします。その場合、クライエントは不快感情を体験した出来事に対しての考え方や行動を変えることが困難です。

そこでカウンセラーは感情処理法を用い、未処理の不快感情を消化します。そうすることによって、クライエントは出来事の受け止め方を変えて、未来に目を向け先に進めるようになります。

水が一滴落ちてきてもコップは溢れない。感情処理法が目指すのはこの状態。
水が一滴落ちてきてもコップは溢れない。感情処理法が目指すのはこの状態。

・その状況にふさわしい自然な感情を体験する

体験した出来事が過酷過ぎて、自分を守るために、本来その状況で感じるべき感情を感じなくしているクライエントもいます。そのようなクライエントは、身体面、行動面に問題を引き起こしやすくなっています。

そのような場合、カウンセラーは感情処理法を用い、その時生起しているにもかかわらず気づいていない、または気づいてはいても受け入れることができない感情にクライエントが気づき、受け入れ、体験し、処理していくプロセスを援助することができます。

そうすることで、クライエントは、悲しむべき時に悲しみ、腹が立つことが適切な場面では怒りを体験するなどの、その状況にふさわしい自然な感情を体験できるようになります。

本来の感情とは、問題解決に向かう感情のこと。
本来の感情とは、問題解決に向かう感情のこと。

また、感情処理法は独立して使うこともできますし、カウンセラーが今使っている手法に付加して活用しやすく、支援の効果をより高めやすい技法です。

感情処理法を行うことで得られる効果

感情処理法を行うことで、以下の効果が得られます。

・すぐに得られる効果

1.不快感情が減る

不快感情が減るだけで、余裕が出て楽にふるまえるようになります。また、周囲に好ましくない影響を及ぼすかもしれない言動をコントロールできるようになるので、周囲に与える影響が変わってきます。

 

2.ストレスが減る

ストレス状態とは、自身の内側に不快感情が多い状態、不快感情が処理されずにたまっている状態と言えます。感情処理法を行うことでたまっている不快感情が減ることになるので、ストレス状態の改善につながります。

 

3.思考や行動が心地よい方向に変化する

感情処理法は、優先して人の感情に焦点を当ててアプローチします。そして、その結果として、思考や行動が変化しやすくなる、もしくは自然に変化すると考えます。つまり、不快感情が減る=気分が変わることにより考え方が変わり、考え方が変わることで行動が変わります。

 

4.ポジティブな感情が増える

人はポジティブ感情と不快感情を同時に持つことはできません。不快感情が多い時には、ポジティブ感情を体験しにくくなっています。感情処理法で不快感情を減らすことで、ポジティブ感情が増え、考え方と行動が建設的な方向へ拡張します。

2325-3

・継続することで得られる効果

1.ストレス対処技能が向上する

ストレス対処とは、ストレス要因を処理(問題焦点型)もしくはストレス状態に対応する(情動焦点型)ために行うことを言います。感情処理法は情動焦点型として分類できます。感情処理法をストレス対処法の一つとして取り入れることで、ストレス対処法のバリエーションが多くなり、ストレス対処そのものがうまくいくようになります。

 

2.ストレス耐性が向上する

ストレス耐性とはストレスに耐える能力のことです。ストレス耐性が高いと、ストレス要因の影響を受けにくくなります。ストレス状態で感じる不快感情に対して感情処理法を行うことで、ストレスを溜めておける許容量、ストレス要因を弱める能力、ストレスを深刻に感じない能力などが向上します。

 

3.感情のコントロールが良好になる

感情処理法を日常的に行うことで、本人がそれと気づかずに抑えている感情に向き合い、感じ、受け入れ、体験できるようになります。それによって、コントロールできなかった感情にもうまく対処できるようになり、適切に表出できるようになります。

 

4.人間関係が良好になる

良い人間関係のためには心地よい交流が不可欠です。不快な感情に流されてしまうと心地よい交流はできません。感情処理法によって不快な感情が減り、心に余裕ができます。不快感情の影響を受けていた他者とのやり取りが、感情的でなく穏やかなものになることで、人との交流は良い方向へ大きく変化します。

2325-4nn

これらの効果によって、感情処理法はカウンセラーだけでなく、ビジネスパーソンや研修講師、司法・医療・福祉などの現場、子育て中の親対象のプログラムなど、さまざまな領域で活用されています。

※倉成宣佳著『カウンセリングに活かす「感情処理法」』(創元社)を参考にしました

お客様の声~倉成先生のワークショップ参加者から

「とても安心できる雰囲気」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
頭ではわかる、という問題はよく感じていたので、納得して行動を変えられる方法と、実際のすすめ方がわかって、自信をもってやってみたいと思えた。

<感想・役立ったこと>
とても安心できる雰囲気で参加でき、とても学びを深められました。

N.K 様 女性・40代

「刺激をうけました」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
ワークの意味、理論背景、具体例など、丁寧に説明していただいたので。セッションもよかったです。

<感想・役立ったこと>
あまり体験したことのないもので刺激をうけました。

H.M 様 男性・50代

「とてもよかったです」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
倉成先生の生講座をきけたこと&ワークを受けられたこと&気づきがあったこと。

<感想・役立ったこと>
とてもよかったです。ありがとうございます。会場も景色がよくみえてよかったです。

Y.U 様 女性・60代

「具体的で実践的」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
交流分析と認知行動療法の組み合わせが具体的で実践的でわかりやすかった。
本のワークを一人で読んで行うよりもより深く理解ができたと思うから。

<感想・役立ったこと>
とても良い内容、テーマだったと思います。デモワークや実際のワークも見れて、とてもためになりました。

K.Y 様 女性・50代

「充実した2日間でした」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
質問時間がたくさんあり、ライブセッションもたくさん観られたのがよかったです。

<感想・役立ったこと>
充実した2日間でした。ありがとうございました。

M.N 様 男性・40代

「参加した甲斐がありました」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
認知行動療法について理解できた。

<感想・役立ったこと>
いままで使ってこなかった認知行動療法を学ぶことで、新たな気づきがあって、参加した甲斐がありました。

Y.Y 様 女性・60代

「実際のセッションがたくさん」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
理論やワークシートの講義に加えて、実際のセッションがたくさん見られたこと。

Y.Y 様 女性・60代

「初めてワークショップを」

<満足度>
とても満足 5 ★★★★★

<上記満足度の理由>
初めて倉成先生のワークショップを受けられたこと、生でセッションをみることが出来たからです。

K.K 様 女性・70代

対面式リアルワークショップ

開催日に会場に集まり、倉成先生から直接学びます。

このワークショップでは講義、デモンストレーション、実習・演習などを行う予定です。つまり、その場に人が集まるからできることを中心に行います。倉成先生や他の参加者と時間を共有して学びたい方、体験を通して学びたい方におすすめです。

image800-2-e1698224819455 (1)

・背景的な知識と技法のレクチャー(講義)

 

・デモンストレーション

倉成先生が感情処理法のデモンストレーションを行います。その際、希望者は、倉成先生の相手をすることができます。つまり実際に先生のアプローチを体験していただきます。自分自身への気づきや体験的な学びが得られます。
研修の収録について を参照してください)

 

・実習、演習

倉成先生が参加者をリードする実習や、参加者同士で行う実習など、体験的な学びの時間をたくさん取る予定です。「知っていること」と「できること」には大きな違いがあります。「できる」ようになるには技法や効果を実際に体験するのが一番です。

予定している実習:漸進的筋弛緩法、緊張箇所の擬人化、イメージ法、感情を吐き出す様々な方法 など

 

・質疑応答

疑問に感じたこと、もっと理解したいこと、その他聞いてみたいことがあった時に、倉成先生に直接質問をすることができます。知りたいタイミングでの答えほど学びになるものはありません。

 

・復習動画視聴

ワークショップをビデオ収録/編集した動画を、インターネット上で視聴することができます。学びの振り返りや聞きのがしたことの確認などにご利用ください。

※動画はワークショップ終了後一週間以内に公開する予定です。

※視聴期間は動画公開後30日間です。

・テキスト

本ワークショップは、倉成先生の著書『カウンセリングに活かす「感情処理法」 対人援助における「不快な感情」の減らし方』(創元社)を使用します。各自お買い求めいただき当日お持ちください。

倉成先生の人となりが分かる~特典・インタビュー音声無料聴取

ワークショップの参加を検討している方にとって、またワークショップに申し込んだ方にとっては、

「いったいどんな先生なのだろうか?(怖そうな雰囲気の先生だったらヤだな)」

という想いがあると思います。

私たちは倉成先生が優しく穏やかで人間味あふれる先生だと知っていますが、先生と直に接したことのない方にとっては大きな関心事でしょう。

 

そこで、そのような不安を払拭していただくために、本ワークショップに申し込まれた方には、倉成先生へのインタビューを収録した音声教材「心のことを広めるために」を無料聴取できる特典を設けました。

 

倉成先生の人となりが十分にわかるこのインタビュー音声。ワークショップ開催までお楽しみください。

※ ワークショップお申し込み時の自動返信メールに聴取方法を記載しています。
※ 聴取期間は30日間です。

1303kan

講師とプログラム

講師

倉成央先生

倉成 央(くらなりひろし)

・(株)メンタルサポート研究所代表
・長崎大学医学部客員研究員
・博士(学術)、公認心理師、臨床心理士

数百名のカウンセラーのリーダーとして、精神科クリニックでカウンセリングを、自身の研究所などでカウンセラーの指導育成を行う。
そのカウンセリングや研修は難しい言葉を使わずわかりやすい上、確かな学問・理論やデータに裏付けられていることで高い評価を得ている。
大学では「心理学」「カウンセリング論」「再決断療法」「人格適応論」などの授業を担当。

プログラム

■ 感情処理法とは何か

■ 感情処理への準備

・実習:漸進的筋弛緩法、緊張箇所の擬人化、イメージ法、感情を吐き出す様々な方法 など

■ 感情処理法の実践

・一般原則

・怒り、悲しみ、恐れなどの特定の感情に対する対応法について

・処理する感情の特定方法について、など

・倉成先生の感情処理法デモンストレーション

 

※ このワークショップはどなたでもご参加いただけます。
※ 間に休憩をはさみます。
※ よりよい体験をしていただくために、内容は変更、追加される場合があります。

開催要領

開催日時

1日目:2024年9月28日(土)10:30~17:30
2日目:2024年9月29日(日)9:30~16:30

会場

東京都立産業貿易センター浜松町館 4階 第2会議室

東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝

JR浜松町駅(北口)から約350m 徒歩5分

都営浅草線(地下鉄)大門駅から約450m 徒歩7分

お申し込みの流れ

1.ページ下部の【 お買い物カゴに追加 】ボタンをクリックしてお申込みください。

2.自動返信にて受付メールをお送りいたします。

お申込直後にメールが届かない場合は、
・迷惑メールとして振り分けられていないかご確認ください。
それでもメールが見つからない場合は<お問い合わせフォーム>からご連絡ください。

郵送物はございません。

ワークショップの収録に関して


このワークショップはビデオ収録します。収録した映像/画像は、DVD教材、オンライン動画、オンライン教材、広告宣伝などの作成に利用します。倉成先生の撮影が中心ですが、皆様の演習風景なども収録したいと思っています。

そこで、お申し込み時にはビデオ収録の可否を含めた「受講スタイル」をお選びください(受講料に差はありません)。

 

スタイルA(収録可)の場合

・倉成先生が演習のデモンストレーション(お手本)を行う場合、その相手をすることができます。
・体験の分かち合いや感想、質問を収録させていただく場合があります。

スタイルB(収録不可)の場合

・映像に写り映り込まない場所をご案内します。
・映像に写り込んだ場合はモザイク処理等を行い、DVD/オンライン教材化します。

※撮影可 / 不可はお申し込み後でも変更できます。変更を希望される際はご連絡ください。

特記事項

● 開催の中止に関して

8月27日(火)までに最少催行人数に達しない場合、本研修を延期または中止します。

● 注意事項

・会場での録音やデジタルカメラ・ビデオカメラなどでの撮影はお断りします。
・研修中はノートパソコンなどデジタル機器への入力をご遠慮ください。

同意事項、承諾事項に関して

「研修/ワークショップ参加にあたっての同意事項」と「ビデオ収録にあたっての同意事項」のご確認をお願いしています。

各ページをご確認いただき、お申し込み時にチェックボックスに☑を入れてください。

¥0 (税込)

(複数回答可)