《 2024年11月25日 》まで
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この映像教材は、実際に行った研修のエッセンスを残しつつ、集中力が保てる時間に凝縮したものです!
しかも、あなたの都合を最優先できます。
研修と同じ、或いは、それ以上の価値を持っているかもしれません。
・学びたい時に、学びたい場所で!
・移動時間、スキマ時間を利用して!
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・重要なシーンを止めたり、何回も観返し可能!
・勉強会など複数人での学習に!
■ あなたの傾聴を「1975年のロジャースの傾聴」にアップデートする!
「傾聴する」。カウンセリングやサイコセラピーの現場では基本のキであるこの傾聴を正しく実践したい方のためにこのDVDを作りました。
なぜいまさら傾聴? それは池見陽先生曰く、
「1975年、カール・ロジャース自身のアップデートにより“共感のプロセス”は“フォーカシング”になったんです。これがほとんど日本に伝わっていない」
からです。
そこにはユージン・ジェンドリンのフォーカシングが深く関わっています。
「ロジャースの仕事の延長線上にジェンドリンの影響が入って来て、そして二つが一緒になってくるというのが事実なんです」
傾聴とフォーカシング
ロジャースとジェンドリン
この二つ、この二人の関係を正しく理解することで、傾聴の真の姿が見えてきます。
フォーカシング創始者ジェンドリンその人から学んだ池見先生が、エクササイズ/デモセッションを通してロジャースの傾聴とフォーカシングを表現します。
■ 「1.傾聴とフォーカシング」を全編公開
※ DVD本編にボカシは入っていません
■ 共感とはフォーカシングすること ~ ロジャースの共感を正しく理解する
有名なロジャースの「必要十分条件」、実はこれはクライエント中心療法の理論ではありません。
それは「あること」が起きたときには満たされているであろうと予想された条件です。
このことが日本における解説でほとんど取り上げられず、さらにクライエント中心療法の具体的なやり方をロジャースは語らなかったため、態度であるはずの「純粋性」や「肯定的関心」がクライエント中心療法の技法だと勘違いされてしまいました。
また、それら意を汲んでいない訳語が理解を妨げていると池見先生は言います。
なぜ傾聴とフォーカシングなのか。それは1975年以降、
ロジャースにとって共感するとはフォーカシングすることだからです。
なぜロジャースは技法を語らなかったのか?
ロジャースの傾聴は日本においてどう誤解されてきたか?
傾聴のために私たちは何をする必要があるのか?
池見先生が原典に当たってロジャースの言わんとしたことを解説し、傾聴史のねじれを解消します。
キーワード:中核条件、内部的準拠枠、フェルトミーニング、共感のプロセス、ラップマニュアル、絶対傾聴、4つの所作
共感=フォーカシングであるとロジャースが言っている以上、真の傾聴を行うためにはフォーカシングを学ぶ必要があります。
人が言いきれていないことに触れて、そこから新しい言葉や新しい意味を見出しているとき、それがフォーカシングしているときです。それはクライエント一人のプロセスではなく、厳密にはカウンセラーとクライエント二人のプロセスです。クライエントの体験、表現、理解とカウンセラーの体験、表現、理解が交差することによって何かが現れる。つまりカウンセラーは
自らの追体験を利用してクライエントの世界を豊かにするサポートができる、ということです。
そして池見先生は「心理療法の世界の中で“共感”と“追体験”は違うということをはっきり認識すべきだと思う」と言っています。なぜなら「共感による自己の投射は理解の弊害になる」から。いったいどういう意味なのでしょうか?
キーワード:体験過程、体験と追体験、体験の交差、知覚の確認、間主観的
■ 監修・指導
池見 陽(いけみあきら)
臨床心理士
医学博士
関西大学 臨床心理専門職大学院 教授
The Focusing Institute 理事
■略歴
ボストン大学で心理学を専攻し哲学を副専攻、シカゴ大学大学院で心理療法フォーカシングの創始者である哲学者ユージン・ジェンドリン博士のもとで学ぶ。
北九州市立医療センター(旧北九州市立小倉病院)心療内科で臨床心理士として勤務。
日本で初めて九州大学で心療内科を設立した親戚である池見酉次郎から臨床について多くを学ぶ。
自律訓練法などのセルフ・コントロール法における意識を研究するため産業医科大学で精神生理学の研究に従事。
その後、岡山大学教育学部で助教授、神戸女学院大学で助教授・教授、関西大学文学部教授を経て、2009年より関西大学に新設された臨床心理専門職大学教授となる。
The Focusing Institute (USA) 理事、パーソン・センタード・アプローチの国際学会であるWAPCEPC理事、日本人間性心理学会常任理事、日本フォーカシング協会会長、第21回フォーカシング国際会議実行委員長などを歴任。
■ 教材について
提供方法
DVD1枚
お買い求めいただいたDVDの内容は6か月間オンラインで視聴することができます(DVD発送時に視聴できるようになります)。
二種類の視聴方法があります。
(1)チーム医療ラーニングスマホアプリをダウンロードして視聴する。
(2)「 ご購入済みWEB講座リスト 」にアクセスして視聴する。
収録時間
2時間25分
内容
- 1.傾聴とフォーカシング
- 2.ジェンドリンとフォーカシング
- 3.エクササイズ:アニマル・クロッシング
- 4.デモセッション:フォーカシング
- 5.ロジャースと傾聴
- 6.デモセッション:傾聴
- 7.エクササイズ:気づきの傾聴
その他
・この教材は2017年10月に開催されたチーム医療ラーニング主催『池見陽先生のフォーカシング2日間ワークショップ』を収録・編集し、DVD化したものです。
・2018年2月発売
■ 申込要領
価格
19,800円(税込)
18,810円(税込)
教材の利用条件(閲覧範囲)に関して
このDVDは、購入者個人の学習用として制作しております。有償・無償にかかわらず、購入者以外の第三者による利用をお控えください。
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※5名以下の小規模な勉強会などで弊社映像教材を上映したい場合は<弊社映像教材の上映について>をご覧ください。
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